横浜焼肉店食中毒感染源

横浜よこはま市し青葉あおば区くの焼やき肉にく店てんで食事しょくじをした男女だんじょ２人が腸管ちょうかん出血しゅっけつ性せい大腸菌だいちょうきんＯ１５７に感染かんせんした問題もんだいで、横浜よこはま市しの保健所ほけんじょは、２人が共通きょうつうして食たべた食材しょくざいを調しらべ、感染かんせん源げんの特定とくていを進すすめています。この問題もんだいは先月せんげつ３０日にち、横浜よこはま市し青葉あおば区くの焼やき肉にく店てん「安楽亭あんらくていあざみ野の店てん」で、別々べつべつのグループで食事しょくじをしていた横浜よこはま市しに住すむ１０代だいの女性じょせいと、川崎かわさき市しに住すむ８０代だいの男性だんせいが腸管ちょうかん出血しゅっけつ性せい大腸菌だいちょうきんＯ１５７に感染かんせんしたものです。横浜よこはま市し保健所ほけんじょでは、２人から検出けんしゅつされた菌きんの遺伝子いでんしのパターンは同おなじだとしてこの焼やき肉にく店てんの食事しょくじが原因げんいんの食中毒しょくちゅうどくと断定だんていし、２３日にちから再発さいはつ防止ぼうし策さくが確認かくにんできるまでの間あいだ営業えいぎょうを禁止きんしする処分しょぶんにしました。横浜よこはま市しによりますと、店内てんないの拭ふき取とり検査けんさではＯ１５７は検出けんしゅつされなかったということで、保健所ほけんじょでは、感染かんせん源げんの特定とくていを進すすめるため２人が共通きょうつうして食たべていたサラダやカルビ、それに杏仁きょうにん豆腐とうふなどの食材しょくざいについて詳くわしい検査けんさを行おこなっています。焼やき肉にく店てんの運営うんえい会社かいしゃによりますと、茨城いばらき県内けんないの工場こうじょうで食材しょくざいをカットなどの加工かこうをしたあと全国ぜんこく２２０余あまりの店舗てんぽに運はこばれ調理ちょうりされるということです。横浜よこはま市しによりますと、感染かんせんした２人は入院にゅういんしましたがいずれも快こころよ方かたに向むかっていて、１０代だいの女性じょせいはすでに退院たいいんしたということです。

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